八ヶ岳 犬の牧場 移転先に行く 2017.07.11

昨年2016年の夏、勝沼での桃狩りの帰りに八ヶ岳に行ってみようという話になった。娘は9歳になり、妻は47歳になった。私は58歳で自動車免許を取り、4年目にして初めて八ヶ岳に向かう事となった。

「山に登るか?」と私が言うと、
「疲れるから、嫌だ」と娘がすかさず否定。
「じゃー、とうする?」
「分からない」という訳で、私がネットで八ヶ岳の情報を検索すると
「犬の牧場」という一風変わったタイトルのサイトがあった。

「何だ!?」と思いクリックすると、広々とした草原をゴールデンレトリバーの群れが自由に駆け巡り、川の中にバッサ、バッサと次々に飛び込み、水しぶきを上げ、川面を気持ちよさそうに上手に泳ぎ、冬の広大な雪面を元気よく一目散に走り回るゴールデンレトリバーの群れの映像に釘付けになった。

「日本にこんな場所があるのか!?」私は自分の目を疑った。

という訳で、2016年の7月中旬に「八ヶ岳 犬の牧場」に向かったのである。

娘は前から、「犬を飼いたい、飼いたい」と事あるごと私と妻にせがむのだが、マンション住まいでは、中型犬や大型犬を飼うことはできず、また、仕事にも支障があるため、「永遠の保留」になっていた。

八ヶ岳 犬の牧場」とカーナビに入力し、八ヶ岳の青々と深く晴れ渡った7月の空の下、国道141号を走り、カーナビの指示通りに側道を走り続けた。対向車はなく、鳥の鳴き声と爽やかな高原の風が朝の光の中にあった。

ところが、目的地の「八ヶ岳 犬の牧場」は閉鎖され、通行止めとなっていた。残念!!


掲示されていた「犬の牧場」の連絡先に連絡し、野辺山駅から歩いて3分にあった仮設の移転先の「犬の牧場」で元気なゴールデンレトリバーの群れとボール投げをして遊んで来ました。


2017年7月9日現在の「犬の牧場」の移転先は長野県佐久市入澤にあり、八ヶ岳高原鉄道の「羽黒下駅」の近くの山すそに仮りの居を構えています。南佐久郡佐久穂町高野町にあるガストの駐車場から車で5分程度のところにあります。


「犬の牧場」のオーナーさんやスタッフの方の話によると2017年8月には八ヶ岳にある新居に移り、その場所に定住する予定であるとの事です。

その新居は敷地面積もあり、施設も整っているとの事ですので、是非、足を運んでください。

私達も2017年の秋に新居を訪れる予定です。

尚、2017年7月9日現在の「犬の牧場」の仮設の場所は、山の裾野にあり、風が心地よく吹き渡り、静かで、緑に溢れ、犬達は木陰で、気持ち良さそうに昼寝をしています。


今まで3回 仮設の「犬の牧場」に行きましたが、「犬の牧場」のゴールデンレトリバーは、どの犬も性格が良く、おおらかで、元気が良く、キラキラしていて素敵です!


オーナーさんの連絡先 080-1116-0011

下の写真は2017年7月9日のものです。

犬まみれ。癒されます。

それにしても南佐久郡南牧村海ノ口にあった移転する前の広大な「八ヶ岳 犬の牧場」で、犬達が生き生きと疾走する姿を実際に自分の眼で見てみたかったと思います。

大型犬の魅力の一つは、元気よく、生き生きと疾走する姿ではないでしょうか。

その姿を見ているだけで、惚れ惚れとした感情が心の底から沸き起こって来ます。