幼稚園をどこにする? 2010.07.16
今年に入ってから幼稚園をどこにするのか? という話題が私と妻の間で何回も持ちあがった。
私は、どこでも良いとは思わないが、娘がのびやかに
「幼稚園、行ってきます!!」と毎日出掛ける前、言ってくれる楽しい幼稚園であれば良いのではないか、と考えている。
しかし妻には、妻なりの考えがある。
「ただ遊ばせるだけではなく、ある程度厳しくても、きちっと面倒を見てくれる幼稚園」が良さそうなのである。
娘のあすかは、私と妻の仕事が忙しい時には自転車で20分程離れた幼稚園に9時から2時まで一時預かりという形で預けている。
1歳半の頃から預けだしたのだが、最近 幼稚園でよく泣き、先生や他の子供たちを困らせている。娘はクシュクシュ泣くのではなく、ワァーワァー大声で30分や40分は泣きつづける。
妻の考えにも一理がある。
私も50年以上も前に幼稚園に行っていた。
その頃は、「幼稚園をどこにするのか?」ということで、余り迷うことはなかったのではなかろうか。
「兎に角、近所の幼稚園に行く」それが全てであったように思える。
現在、私の住んでいる近所には5・6ヶ所の幼稚園があり、それぞれの幼稚園には当然のことだが、それぞれの教育方針や教育理念がある。
妻は同じ年齢の子供を持つ友達と連れ立っては、その幾つかで体験入園をしている。私も2つの幼稚園に行ってみた。
私が娘に望むこと。
それは将来、様々な人達と協力しながら、愉快に、自立して生きていける人になって欲しいと考えている。そして、出来れば魅力的な母親になって欲しいと思う。
「愉快に生きる」
その言葉を文字にすることは簡単だが、長い人生を通して
常に「愉快に生きる」ことは、どうしてどうして至難であるように思える。
愉快に出会い、苦難に出会い、苦難の中にあっても、呵々大笑として愉快に生きる。
無理難題?
ひょっとしたら目に見えない意識の扉を小さく開けるだけで、大いなる青空の下、吹き抜ける風を感じながら「愉快に生きられる」のかも知れないのだが。
娘には、幼稚園で少しでも多くの仲間や先生たちと「愉快に生きて欲しい」。
そしていつの日にか、娘自身で「愉快に生きる」扉を開けて欲しいと願っている。
追伸
7月6日 ブラジルで環境保護修正法案が下院特別委員会を通過しました。
このことにより新修正案が下院・上院本会議を通過すれば、現在の保護地区は90%までが消滅することになると予測されています。
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