ウンチ記念日 2010.08.10


8月3日で娘のあすかは、2歳9カ月になった。

やっと最近、夜寝る時を除いて、紙オムツを外し、綿のパンツを履くようになった。


「ママ、オシッコ」
「ママ、ウンチ」と妻にその都度、声を掛けるようになり、トイレに行くようになった。

とは言っても、オシッコのお漏らしはするし、毎回、ウンチが決まって出るわけではない。

今日も4日前からウンチが出ず、娘のお腹はカエルのように膨れ上がっている。


カレンダーに『オシッコ記念日』『ウンチ記念日』と書き入れられた日から、2ヶ月もたっていないのである。

これまでの道のりは、『記念日』という名に相応しく、トライ・アンド・エラーの連続で、平坦なものではなかったが、娘が一人で、最初にトイレで『ウンチ』をした日には、家族3人で手を叩き、声を上げて喜んだ。


『ウンチ』をトイレでしただけで、こんなにも喜べるとは、子供を育ててみないと分からないものである。
私の今現在の関心事の一つは、娘が毎日のようにトイレに行き、ウンチをしてくれる事である。


幸い娘は、生まれてから病気らしい病気もせず、元気に育っている。

親の気持ちは、よく言われるように、実際親になってみないと分からないものである、と最近よく思うようになった。

ウンチひとつを取ってみても、言葉には出さないが、親は気を揉むものなのだと。


傍から見れば、遅かれ早かれ、トイレに行って誰でもウンチをする。
そんなに気を揉む必要はない、と言われるのが落ちなのだが。
それでも気を揉む。


「ウンチが出た!!!」と言っては、3人家族が喜びあう。

我が家の幸せは、娘の『ウンチ』にあり。

当分の間、我が家のカレンダーは、『ウンチ記念日』に埋め尽くされる事となる。

ありがたや、ありがたや!!


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