散歩ウォーキング(1) 2010.08.17


私は千葉県松戸市常磐線北小金駅の近くに住んでいる。


私の自宅から歩いて5分程のところに千葉県が管理する一級河川富士川が流れている。


川幅は10メートル程で、川の長さは約2キロの流れである。
北小金の駅から柏方面に向かって線路沿いに歩いていくと、7・8分で富士川に着く。


なぜ一級河川なのか?と首を傾げるほどの小さな川なのだが、散歩ウォーキングをするには最適な川である。


川の両側には、水田や畑が広がり、ウグイスをはじめ、ヒバリ、メジロセキレイ、セッカ、オオヨシキリなど様々な野鳥が季節ごとに囀る。


大型の野鳥としては、オオタカアオサギダイサギコサギなどの他、キジが沢山生息している。


3週間前には、5羽のキジの親子が畑の中を駆け回っていた。キジはとても脚が早く、ジャンプするように駆け回る。ダチョウが疾駆する姿に似ている。


また、娘と妻と三人で1カ月前の7月の中旬、この川沿いを散歩して際には、オオタカが小型の野鳥を目の前で捕えた。その素早さには驚嘆した。


その他、カワセミが生息している。

カワセミは、ピッピーと鳴きながら、川面の上1メートル位の高さを高速で飛翔する。

初めてカワセミを見た際には、我が目を疑ったほどだ。


秋から春、初夏に掛けては200羽から300羽のヒドリガモカルガモが生息する。


富士川は、松戸市流山市の境を流れる川で、大変短い川ではあるが、周辺には多くの雑木林が生い茂り、朝晩は犬を連れて散歩する人達やウォーキング、ジョギングをしている人達がいるのだが、誰一人として野鳥を追い回す人達はいない。


そのためか、カルガモは人の足元近くでさえ、のんびり草を食んでいる。


今朝、散歩ウォーキングをした際には、私の足元を30センチ程のシマヘビがアスファルトの道の上を過った。


10日程前には、私の目の前をカブトムシが音を立てて飛んでいた。


毎朝、散歩ウォーキングをするようになってから1年4カ月の間、この川辺の四季の移ろいを見ているのだが、動植物、昆虫の多さには目を見張るものがある。


朝日の昇る中、青空を眺め、雲を眺め、野鳥や虫の音を聞くと、雑念が消えていく。


少し涼しくなったら、娘と妻と私の三人で、初秋の青空や残月を見に行く。

娘はカワセミを見たがっている。



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