女の子・男の子 2010.09.02


もう直ぐ2歳10ヶ月になる娘のあすかを見ていると、つくづく女の子だなぁ、と思うことが最近多くなって来た。


もちろん娘が女の子であることは間違いないのだが、毎日の遊びを見ていると、心底そう思う。


シマジロウやハナちゃんをベビーカーに乗せて、お母さんごっこを良くする。


また、100円ショップで買ったオモチャのトマトやカボチャで料理を作り、私に食べさせてくれる。


また、良く喋る。


機嫌の良い時には一人で喋りつづけ、歌が好きなせいか良く歌を歌いながら、テレビで見た女の子の身振りを付けて踊る。


私は男のみの4人兄弟の中で育ったせいか、幼児の頃、一二度隣の女の子とママゴト遊びをした記憶があるが、まるで面白くなかっし、身振り手振りを付けて歌を歌うことにも興味がなかった。


だが、娘のあすかは、心底楽しんでいる。


私達の住んでいるマンションの近くには、多くの昆虫や動植物が生息する林や川があり、毎年夏になるとマンションの通路にクワガタやカミキリムシなどが、しばしば紛れ込んで来る。


そうした昆虫を見つけて、娘に見せると、「怖いよ、怖いよ」と言っては泣き叫ぶ。


男の子だったら、目を輝かせて喜ぶのでしょうが、娘はテントウムシがよいところである。


私は、男と女の本能的な性格の違いを多少は知っているつもりだったが、娘を持って初めて『成るほど』と納得したことが幾つもある。


女の子を育てた方にとっては、至極当たり前の事ではあると思うのですが。


その①−「可愛い!!!」に大変弱い。


人形やテレビに出て来る女の子、洋服などを見て、娘や女の子が「可愛い!!!」と言う訳は、『子を生み、子を育てるためである』という事に関係しているという事が分かった。


赤ちゃんを見て女の子や女性が「可愛い!!!」と声を上げ、「可愛い!!!」に弱いのは、本能の成せる技であると。当たり前の事なのですが。


人の赤ちゃんだけでなく、どんな動物や昆虫の赤ちゃんだって可愛いですよね。


商売するならおそらく古今東西を問わず、「可愛い!!!」が女の子や女性を取り込む重要なセールスポイントとなる事が身を持って分かりました。


その②−女の子は、ままごと遊びが好き。


娘は、人形を背中に背負いながら、よくオモチャの野菜などで料理を作り、私に食べさせてくれます。これも本能の成せる技ですよね。


その③−自分の着ている衣装に、大変なこだわりがある。


娘はまだ2歳10カ月なのに、同い年の友達に自分の着ているものを「可愛い!!!」と言ってもらいたい、褒めてもらいたい、という大変強い本能がある。また友達の着ていた服を良く記憶している。


兎に角、靴下から始まって、着るもの全てに対するこだわりが強い。

その理由が、どこから来るのかは未だ不明なのですが。

男や男の子には、それ程強い欲求はない、と私には思えるのですが。


男の私には分からない事なのですが、そのうち、はたと分かる日が来るのではないでしょうか?


2歳10ヶ月の一人娘と共に暮らし、生活するという事は、55歳の私にとって、年齢を忘れさせてくれるばかりではなく、知らなかった女性の本質・本能を知らず知らずのうちに学ぶフィールドワークでもあります。


結婚し、子供を育てるという事は、大変な事も多々ありますが、知らず知らずのうちに様々な恵みを受けている、と思います。


妻に感謝!!! 

娘に感謝!!!


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