娘の成長・柱の傷は我が家のよろこび 2010.10.17 



最近 朝の5時少し前に起き、部屋のカーテンを開け、窓越しに東の空を見ても、まだ漆黒の闇に覆われている。

陽が昇りはじめると窓を開け、部屋の空気を入れ替える。

1か月前の暑さが嘘のように、肌寒い朝の空気が部屋の中に入って来る。


娘のあすかが3年前に生まれてから、1年後に今のマンションに引っ越しをした。

以前のマンションより1.5倍程広いマンションなのだが、住み慣れたせいか、手狭になって来た。


娘が1歳の頃の身長は70センチ程だったと思うが、今では95センチになった。

柱にマークを付け、娘の身長を月に何回か測っているのだが、そうそう見る間に身長が伸びていくというものではない、という事がマークを付けていると分かるのだが、親としては計測する度にグングンと身長が伸びている事を期待する。


一年前、いや半年前の娘の体型と今の体型を比較すると明らかに違う。


一年前の娘の体型は、真っ直ぐに立ってもお腹がポコンと出ていた。

それは典型的な幼児の体型だった。


今の体型は、お腹のポコンが取れ、身体全体がスッーとし、一人前の女の子の体型になった。


オタマジャクシのお腹がスッキリし、いつも間にか一人前のカエルの子になった、と言ったら娘や妻に怒られそうなのだが、正直そんなところだ。


「親は子どもの成長する姿を目にすると、訳もなく嬉しくなるものなのだ!!」と思う。


私の亡くなった父親も、私が子どもの頃、家の柱に鉛筆で印を付け、

「また、背が伸びた!!」と言ってはよく喜んでいた。

子ども心にも、父親のその姿に接すると我ながら嬉しかった。


子どもが健やかにスクスクと成長する姿。


千金に値する。


今回ブログに掲載した朝焼けの写真は、2週間程前に我が家のベランダから撮ったものだ。


お金では買えない幸せが、この世には満ちている。

柱の傷は我が家のよろこびである。



" ブラジルの気候異変について "ブラジル・サンパウロ在住のポルトガル語翻訳者からの最新報告。2010/10/18


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