上野動物園 私と娘のお気に入り ベスト3 2010.12.01 


今年も早いものでアッという間に12月になりました。
みなさんの1年はどのような1年だったでしょうか?

私の1年は、3歳になった娘のあすか、妻との暮らしを仕事を通して、どのように維持するかという日々でした。

今年の6月7月頃まで売り上げが前年の半分という月が続いていましたが、何とか最近持ち直して来ました。とてもとても、ありがたいことです。


さて、今回のブログのタイトルは、「上野動物園 私のお気に入りベスト3」というものにしましたが、みなさんも何年かに1回か2回、あるいは1年に何回かは行かれるのではないでしょうか?


私は、娘のあすかが生まれてから、この3年間に娘を連れて上野動物園に、おそらく20回は行っていると思います。

娘が1歳未満の時には、1・2回であったと考えられるので、この2年間に20回近く。つまり1月に1回弱のペースで上野動物園に通っていることになります。


妻と結婚するまでの52年間の間に、私が上野動物園に行った回数は、おそらく3・4回程度です。15年に1回しか上野動物園に行かなかった私が、娘が生まれてから2年間の間に20回も行くようになった、という数字は、ちょっとした驚きですよね。


つまりは、結婚をし、子どもを持つという事は、一人の人間の人生にとって、このような劇的な変化を生む、という一つの証しです。ちょっと大袈裟な表現ですが。

「結婚をし、子どもを持つ事により、かくなる行動変化をもたらした。」

では何故、2年間に20回も上野動物園に行くようになったのでしょうか?


その理由は、

私と妻が、翻訳業を営んでおり、翻訳業というのは当たり前の事ですが、翻訳を生業とする業種の事です。お客様は様々な分野の企業様や大学、研究機関、一般の方々などです。

その際、お客様から、「急いでいます!!」「至急お願します!!」「月曜日の朝までに出来ませんか?」いう要望がかなりあります。


となると土曜日・日曜日・祝日は、おおむね翻訳作業や翻訳者・校正者から送られてきた翻訳をチェックする、問合せのメールや電話のない貴重な時間となります。

私がその作業をする事もあるのですが、妻の作業量が膨大なものになる場合が多いのです。

つまり土日祝日は、私が娘を連れて上野動物園に行き、日がな一日過ごし、妻が仕事に集中するというパターンが多々あります。


私の住む松戸市北小金から常磐線を使うと、40分位で上野動物園まで行けます。


最初のうちは娘に色々な動物を見せ、喜ばせようと出掛けていましたが、回数を重ねるうちに娘だけでなく、私自身も動物園の面白さに興味を抱くようになったのです。

のんびりとした園内の空気や子ども達の笑顔や笑い声、大人達のくつろいだ表情や子どもと楽しそうに戯れる姿が、何とも微笑ましくて、これと言って行きたい所がない場合に、よく行くようになりました。


また、上野動物園は上野公園と隣接しているため木々が多く、都心の中にあっても空気が良いというのも理由の一つです。

特に西園は不忍池があるせいか、真夏でも園内のメタセコイヤの木陰に入ると不思議なほどの涼しさに包まれます。


前置きがとても長くなりました。

上野動物園 私と娘のお気に入り ベスト3」の発表です。

まずは娘のベスト3から。(これはあくまで私の推測です)


1位  上野動物園の正門を入って直ぐ目の前にあるパンダの像。
    よく写真を撮ります。


2位  西園のデッキの椅子に座り、おにぎりやポテトチップスを食べること。
    おにぎりやポテトチップスの残りをハトやすずめ、カモメ、池の鯉にやる事。100円のアイスキャンデー(メロン味)またはポップコーンを食べる事。


3位  西園のケープペンギンやベニイロフラミンゴを見る事。
(最近はどの動物も見あきたせいか、それほど興味を示さなくなってきました。)

以上  娘のベスト3です。


私のベスト3 

1位  西園のデッキの椅子に座り、不忍池の上を飛び交うカモメなどを眺め、日差しを浴びながらのんびりする事。
(西園のデッキの椅子に座っていると、平和な気持ちになれます。出来れば日がな一日、本や新聞などを読んでいたい場所です。)


2位  東園から西園へ向かう木々の生い茂る坂道を歩き、不忍池を一望できる見晴らし台からの眺め。また生い茂る園内の木々。


3位  ニシローランドゴリラ、ヒガシクロサイハシビロコウスマトラトラワオキツネザル、スパイダーモンキー、その他多数。
(先日 11月28日に行った際、西園のハートマンヤマシマウマの目や表情が、とても悲しそうたったのが、気になりました。)

以上 私のベスト3です。


補足: 飼育員の方が餌を与えている時間に行かれると動物達の生き生きとした表情や姿を目の当たりにできて、感動ものですよ。上野動物園に来て良かったって心底思えます。


しかし、いつ行っても園内は幸せそうな子ども達や親御さん、恋人達の笑顔や笑い声で満ち溢れています。


上野動物園は、西園の不忍池も含めると大変、大変、素敵なスポットです。
何度も行かれる事をお薦めします。

それでは、また。

お元気で、良き12月の日々を!!


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結婚してくれる? ハァーイ!!! 2010.11.18


11月3日の文化の日は、娘のあすかの誕生日である。
娘は3歳になった。

娘は生まれてから病気らしい病気に掛かることもなく、無事にこの歳を迎えることができた。

感謝、感謝、感謝である。

最近、娘と私や妻の間で一番流行っているのは、
「あすか、パパと結婚してくれる?」
「あすか、ママと結婚してくれる?」
「いいよ!! ハァーイ!!!」である。


娘は私がパソコンの前で仕事をしていると、私の傍にやってきて、
「あすかも一緒に仕事する」と言いながら、私の隣の椅子に腰かけてボールペンやマジックで、パソコン用紙の裏紙に絵を描くようになった。

また、古くなった使わない私の携帯で、自分の友達に電話を掛ける真似をしては、架空の話に興じている。


そんなある日、私がパソコンで仕事をしていると、娘はいつものように私の膝の上に乗ってきた。私は娘を楽しませてやろうと、両手で抱き締め、
「ずっーと、離さないぞ。いいだろう?」と娘にやや真面目な顔をして言った。
娘は嬉しそうに
「いいよ!!」と答えた。

「パパと結婚してくれる?」
「いいよ!!ハァーイ!!!」
娘は本当に嬉しそうに大きな声でそう答えた。
私は思わず娘を強く抱きしめ
「あすか!!」
「いいよ!!!」
私は、強く娘を抱き締めと、椅子に腰かけたまま15キロになった娘を両手で空中に抱き上げた。
娘は嬉しそうに「ワァーイ、ワァーイ、ワァーイ」と何度も歓声を上げた。


それからというものその光景を料理を作りながら見ていた妻も、夜三人一緒に床につくと
「あすか、ママと結婚してくれる?」
と言いながら、娘を抱き締めるようになった。
その都度娘は、
「いいよ!!ハァーイ!!!」
と娘は本当に嬉しそうに返事をする。


娘を育てるということは、楽しいことも山ほどあるが、大変なことも結構あるものです。
それは、結婚するようなものかも知れません。

楽しいことも山ほどあるが、大変なことも結構ある。

ですが一緒に楽しく、愉快にやって行こうと言う気持ちを持って、日々を暮らして行けば、楽しい山は更に高くなり、大変なことはさほど大変である、と思わなくなって行くものかも知れません。

それにしても
「あすか、パパと結婚してくれる?」
「いいよ!!ハァーイ!!!」と心の底から、娘はあと何年言ってくれることでしょうか?


そんなことを考えるより、私は今この瞬間の喜びを胸に刻み、楽しい山の数々に娘と妻と共に登りつづけて行きたいと思っています。


娘の3歳の誕生日に、再度、感謝、感謝、感謝。

来年の誕生日にも
「あすか、パパと結婚してくれる?」を言ってみよう。



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散歩ウォーキング(3) 2010.11.02


今朝は久しぶりの晴天で、爽やかな日差しが降り注いでいる。

明日で3歳になる娘のあすかは、雨の日が何日もつづき「公園に行きたい!!」「公園に行きたい!!」と声を上げていたが、本日やっと好きなだけ公園で遊べる。

大人にとっては雨の日もそれなりに楽しめるのだが、子どもにとっては青空の下の公園で思い切り走りまわったり、友達と追い駆けっこをする方が良いに決まっている。

私は三日ぶりの散歩ウォーキングを楽しんできた。

最近雨続きの日が多かったせいで、なかなか散歩ウォーキングに出掛けることができなかったから、今朝の散歩ウォーキングは事の他気持ちの良いものとなった。


松戸市北小金という場所に住んでいる私にとっての散歩ウォーキングのコースは、近所にある1級河川の富士川沿いを歩くコースが主である。

その所要時間は平日の朝6時過ぎから1時間程で、休日は1時間半ほど少し足を伸ばして、富士川から江戸川へと流れる坂川の川辺を富士川から歩くコースである。


私の散歩ウォーキングは、散歩でもなく純粋なウォーキングでもない、気の向くまま興味のある風景や野草、畑の作物、昆虫や野鳥、空や雲、残月や飛び跳ねる魚などを眺めながらのウォーキングなのである。


今朝、私は残月の残る晴れ渡った青空の下、朝日の差し込める富士川沿いを1時間程歩き、幸せな時間を過ごした。


11月になって秋も深まり、川辺には朝日を浴びたススキがその銀白色の穂を秋風になびかせながら、気持ち良さそうに輝いている。


そんな光景を目にするだけで何故か幸せな気分になる。


最近、モズのさえずり鳴く声を良く耳にするようになった。

モズは川辺の栗の木や畑の柿の木の梢に止まり、キィキィキーとモズ独特のさえずり声が朝の清涼な空気の中に聞こえる。


また、最近チョウゲンボウも良く目にする。

チョウゲンボウは畑の中に点在する送電用の鉄塔の最上部に留まり、畑や辺りの雑木林に餌はないかと目を凝らしている。


先日、チョウゲンボウが鉄塔の上で野鳥をついばんでいる光景に出くわした。


チョウゲンボウは全長30センチ程の小型のハヤブサ類で、時折カラスに追われている光景を目にすることがある。

カラスは必ず2羽で1羽のチョウゲンボウを追いまわす。


チョウゲンボウは悠然とカラスに戦いを挑むことはなく、カラスに追われながら、鉄塔の上や介護施設のビルの上にある携帯電話用の送受信アンテナの上に逃げていくのである。

その光景を見る度に、私は少し情けない気持ちになる。


また、最近はカワセミをよく目にする。

カワセミは一年中この富士川の川辺にある巣に生息し、つがいで棲んでいる。


カワセミはキィキーキィキーと鳴きながら、つがいで川面の上30センチ程の空間を3メートル程距離を置き、高速で直線的に飛行する。

この時期になると夏毛はすっかり取れ、鮮やかなスカイブルーの背中の毛を際立せている。


カワセミが川辺の枯れ枝に留まり、小魚を狙う姿は精悍そのもので、とても利口そうに見える。

私は子どもの頃から、カワセミを直に見ていたと思っていたが、このように身近な場所で、長い年月を経て、見るようになるとは思いもしなかった。


また、1カ月程前になるが畑の中で2羽の雄のキジがケンカをしていた。

私が散歩ウォーキングをしていると、10メートルばかり離れた畑の際から甲高い鳴き声がした。思わす目を向けると、2羽の立派な雄のキジがケンカをしていたのだ。


この辺りには、おそらく10羽以上のキジが生息し、時折親子のキジが畑の中から姿を見せることもある。

ケンカをしていた2羽の雄は、数秒後、畑の中から一羽を追う形で、大きく羽ばたくことなく、ほぼ一気に200メートルの距離を直線的に飛行した。

それはまるで槍投げの選手の手を離れた槍のように見事だった。
時間にすると5・6秒のことだ。

私はその光景を目にし、その飛行術に感動した。

このつつぎは、また後日。


たまには自分の好きな散歩ウォーキングの話を書いていきます。
娘の話ばかりじゃ、もったいないですよね。

こんな素敵な自然の残っている散歩ウォーキングの話を書かないなんて。

本当は、素敵な写真を望遠付きの一眼レフカメラで撮って、みなさんにお見せしたいのですが・・・。

お元気で、良き日々を!!!

いつもありがとうございます。



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「親子でハッピーコンサート」 2010.10.24


あと10日程で3歳になる娘のあすかは、朝の9時半だというのにまだぐっすりとよく寝ている。日曜日の朝である。

昨日、妻と娘は「親子でハッピーコンサート」に出掛けた。


「親子でハッピーコンサート」とは、和太鼓奏者の藤野佳代さんが中心となり松戸市北小金の周辺の幼児などを持つ日本和太鼓連盟に所属する母親のグループ「annma」と「きらら」の面々が開いたファミリーコンサートである。


18名程の母親が藤野佳代さんの指導を受け、見事な和太鼓の演奏を披露した。


妻と娘は「親子でハッピーコンサート」に出掛けた、と先に書いたのだが、私も後から自転車に乗り、一人でコンサート会場である六実市民センターまで出掛けた。


妻はオカリナを一曲コンサートで吹くため、早目に妻の友人の車に乗り、娘と出掛けたのだ。


会場は250名程の老若男女で埋まり、特別ゲストのギタリスト坂元昭二のギターから始まった。

坂元さんは藤野佳世さんの友人で、「北の国から」のテーマ曲、挿入曲のギター奏者である。

坂元さんのギター演奏をバックに、篠笛奏者の松尾慧さんが朗読した「詩」が良かった。


「詩」のタイトルは忘れてしまったが、「人には、いつ、死が訪れるのか分からないのだから、身近な人を大切にし、感謝の気持ちを伝えよう」というものだった。

心に沁みる詩の朗読だった。

ひっとしたら、この「詩」を伝えたくて坂元さんは、このコンサートにやって来たのでは、と思わせる詩だった。

大切にしたい「詩」の朗読だった。


私は、また篠笛奏者の松尾慧さんの笛の音色に魅せられた。


和太鼓の音色は、比較的聴き慣れているのだが、篠笛の独奏を聴いた経験が余りなかったせいか、その奥行きの深さ、音色の響き、音の広がり、その心に沁みる表現力に魅せられ、驚いた。


よくNHK大河ドラマなどの中で、月夜をバックに篠笛を吹くシーンがあるが、直接その音色を聴き、ある感慨が浮かんだ。


この音色が、仮に夜の戦場や激しく争い合う人々の耳に、遠くの山中や川辺から届いたら、戦いや争いの手を止め、はたと正気に戻るのではないか、という思いである。


吉川英治宮本武蔵の中で、お通の吹く笛の音に武蔵が正気を取り戻すシーンが出て来るが、 笛の音色にはそれだけの力がある、という事が如実に分かった。


笛の音色には、そうした我に帰る作用があるような気がする。


「親子でハッピーコンサート」は、文字通り親子で参加し、老若男女を問わずに楽しめる素晴らしいコンサートとなった。


篠笛の演奏だけでなく、お母さん達の和太鼓や日本和太鼓連盟に所属する「きらら」の和太鼓の演奏には、和太鼓の音色だけでなく、パフォーマンス性も大変優れ、目を見張るもがあった。


正直なところ、お母さんや女の人達が一丸となると、すさまじいばかりの女の強さが結合し、圧倒されるものがあった。


世の中の男達が奥さんに敵わないのも、自然の道理だと思った。


3年前に娘のあすかが生まれ、その4カ月後に公園デビューをした妻は、当時公園に行くのが怖い、と言っていたのだが、今では二・三十人の知り合いや仲の良い友達などもできた。何よりである。


最後になるが、和太鼓奏者の藤野佳代さんは、近々ご主人の生まれ故郷であるスリランカに旅立つ事となる。

また、是非 日本に戻って来て欲しい人である。

佳代さん、ありがとう!!!



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娘の成長・柱の傷は我が家のよろこび 2010.10.17 



最近 朝の5時少し前に起き、部屋のカーテンを開け、窓越しに東の空を見ても、まだ漆黒の闇に覆われている。

陽が昇りはじめると窓を開け、部屋の空気を入れ替える。

1か月前の暑さが嘘のように、肌寒い朝の空気が部屋の中に入って来る。


娘のあすかが3年前に生まれてから、1年後に今のマンションに引っ越しをした。

以前のマンションより1.5倍程広いマンションなのだが、住み慣れたせいか、手狭になって来た。


娘が1歳の頃の身長は70センチ程だったと思うが、今では95センチになった。

柱にマークを付け、娘の身長を月に何回か測っているのだが、そうそう見る間に身長が伸びていくというものではない、という事がマークを付けていると分かるのだが、親としては計測する度にグングンと身長が伸びている事を期待する。


一年前、いや半年前の娘の体型と今の体型を比較すると明らかに違う。


一年前の娘の体型は、真っ直ぐに立ってもお腹がポコンと出ていた。

それは典型的な幼児の体型だった。


今の体型は、お腹のポコンが取れ、身体全体がスッーとし、一人前の女の子の体型になった。


オタマジャクシのお腹がスッキリし、いつも間にか一人前のカエルの子になった、と言ったら娘や妻に怒られそうなのだが、正直そんなところだ。


「親は子どもの成長する姿を目にすると、訳もなく嬉しくなるものなのだ!!」と思う。


私の亡くなった父親も、私が子どもの頃、家の柱に鉛筆で印を付け、

「また、背が伸びた!!」と言ってはよく喜んでいた。

子ども心にも、父親のその姿に接すると我ながら嬉しかった。


子どもが健やかにスクスクと成長する姿。


千金に値する。


今回ブログに掲載した朝焼けの写真は、2週間程前に我が家のベランダから撮ったものだ。


お金では買えない幸せが、この世には満ちている。

柱の傷は我が家のよろこびである。



" ブラジルの気候異変について "ブラジル・サンパウロ在住のポルトガル語翻訳者からの最新報告。2010/10/18


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ブランコが大好き!!! 2010.10.05


あと1ヶ月で3歳になる娘のあすかは、ブランコが大好きだ!!!

最近は、もう自分で乗れるようになり、立ち乗りも平気!!


自転車に娘を乗せて妻と三人でよくあちこち出掛けるのだが、娘は公園の脇を通る度に『ブランコに乗る!!』と言っては、何度も公園に立ち寄ることになる。


1ヶ月程前の休日には、4ヵ所の公園に立ち寄り、すべての公園のブランコに乗った。

ブランコ・フリークである。

子どもはブランコを乗るのが好きで、どこの公園に行っても概ね、子ども達が乗っている。


娘は、「じゅんばんこ、じゅんばんこ」と言っては、ブランコが空くのを待っている。


なぜ、そんなに子どもは、ブランコが好きなのだろう?


私も子どもの頃は、ブランコが大好きだった。


1. 青空に、雲に届きそうだから?

2. あの浮遊感が気持ちいいから?

3. 風が頬を吹き抜け、全身で、風を感じるから?

4. なぜだか知れないけれど、楽しくなるから?

5. 空に近づき、自由や希望を感じられるから?


理屈じゃないよね!!!


私の経験から言うと、子どもに物心がつき、中学生、いや小学5年生や6年生になるとブランコには乗らなくなるような気がする。


ひっとしたら、ブランコよりもっと、もっと、楽しいことが、この世界には、沢山あることに気づき、何やかやと忙しくなって行くからだろうか?


ひょっとしたらブランコに乗っている時の浮遊感は、お母さんのお腹の中にいた時の記憶の名残なのかも知れない。


お母さんのお腹の羊水の中で、揺れ動いていた時の安心感かも・・・。


ゆりかごだって、そうだよね。


思春期になると、お母さんとは、おさらば。


だからなのかも知れない。


私は、娘が生後5ヶ月の頃から、娘を抱いてブランコに乗るようになった。


おそらく約45年ぶりのことだったであろう。

妻ももちろん娘のあすかを抱いてブランコに乗った。


45年ぶりにブランコに乗った時には、軽い目まいがし、ブランコを漕ぐ身体の動きがギクシャクとしていた。


「歳をとったなぁ・・・」と私が妻に言うと
「私も歳をとった!!」と妻は言いながら笑顔を浮かべていた。


それから2年半の間に、私は娘や妻としばしば公園に行き、娘がブランコに乗ると

「パパ、乗って!!」と言う娘の声に促せられながら、ブランコに乗るようになった。

娘と並んでブランコに乗り、よく
「空まで届け!!」と声を上げながら乗っている。


この歳になって、ブランコに乗るようになるとは、全く考えもしなかったのだが、ブランコに乗ると確かに気持ちが晴れやかになり、青空が間近に迫って来る。


それと共に、最初に乗った時の軽いめまいや、身体のぎこちなさは消え、立ち乗りもできるようになった。

また、ブランコに乗るようになってから、腹筋も付いたように思える。


娘のあすかの腹筋が、パンパンなのは、おそらく大好きなブランコのせいなのかも知れない。


大人も、みなんで、ブランコに乗ろう!!!

気持ちが晴れ晴れとし、腹筋も付きます!!!

「ブランコ健康法」お薦めです!!!



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子どもの発想力 2010.10.01


一週間程前、もう直ぐ3歳になる娘のあすかが、一人、部屋の中で黄色のオモチャのフライパンを手に、床に座って遊んでいた。


「何しているの、あすか?」
「お料理、作ってる」
「何、作っているの?」
「焼きそば」
「できた、焼きそば?」
「できたよ。食べる?」
「どれどれ、食べさせて」
そう言いながら私は、娘のあすかの傍らに座った。
あすかは、手に持っていたフライパンを私に差し出した。
「!!」
「アハハハハハ」

私は、そのフライパンの中を見て、思わず笑ってしまった。

何と、フランパンの中にグルグル巻きの焼きそばが、茶色のクレヨンで描かれていたのだ。


「あすか、書いたのか?」
「そう、焼きそば書いたの」
「美味そうだな。食べさせて」
「いいよ」
「美味い焼きそばだなぁ。美味い、美味い」


私は、あすかの描いたフライパンの焼きそばを、オモチャのフォークで口をモグモグさせながら食べた。

娘は、嬉しそうに私が食べる様子を見ていた。
「誰かに習ったのか? この焼きそばの作り方?」
「ううん」
「そうか、凄いな!!」
良く見ると娘の左手には、小さな茶色のクレヨンがシッカリと握られていた。


その晩、食事をしながら妻にその事を話した。
「凄いよね!! 子どもの発想力は!!」
「そうだよね!!」
妻は私の顔を見ながら嬉しそうに笑った。


娘のあすかは、私達の話にお構いなく、無心で枝豆を食べている。


子どもの発想力の凄さ!!


私と妻が知らなかっただけなのかも知れないが、私は今までフライパンに描かれた焼きそばを見た事がなかった。


私に、もし身近なもので『子ども用のオモチャのフライパンで、焼きそばを作る』というテーマが与えられたら、おそらく紐や毛糸などで焼きそばの麺を直ちに作るだろう。


おそらく大方の大人は、私と同じ発想をし、大差のない焼きそばを作るに違いない。


紐はないか、毛糸はないか、あちこち捜し廻るかも知れない。


ところが、子どもは、何気なく近くにあったクレヨンを手に取ると、何のためらいもなく、グルグルグルと焼きそばの麺を描き、それで出来上がり!!


「はぁい、一丁、出来上がり」


ものの10秒もあれば、またもや
「はぁい、一丁、出来上がり」である。


私は、55歳。
娘は、あと一カ月で3歳。


歳を取る、という事は、より強固な、唯我独尊の固定観念の世界の住人に、本人の気付かぬうちになる、という事。


発想が貧弱で、今まで自分が生きて、使用し続けた安易な発想法から抜け出せられなくなっている、という事。


であるという事が如実に分かった。


発想法を変える。


水平発想・垂直発想・切り貼り発想。


何でも良いのだが、生まれて数年しか経っていない、幼児、子どもの発想力の凄さを、私は知った。


新しい発見や発想は、誰でも知っている常識の枠外の直ぐ傍にある。


リンゴが木から落ちるように、ごく自然な、何気ないところに転がっている。


そう思えた。


娘に感謝!!!



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